粗大ゴミの捨て方・処分方法

粗大ごみ・不用品のバイク・ビデオデッキ・ビデオテープとノートパソコン・鉄パイプ ・のこぎりの捨て方・処分方法

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粗大ごみ・不用品のバイク・ビデオデッキ・ビデオテープの捨て方・処分方法

粗大ゴミの捨て方は、きちんと把握していないと後でトラブルになる事があります。

今回は、バイクとビデオテープ、ビデオデッキの捨て方、処分方法をお伝えします。

バイクの処分方法(専門業者等3つの方法)

バイクの処分方法はして考えられるのが自治体、専門業者、不用品回収業者の3つです。

自治体で、バイクの処分を受け付ける所はほとんどありませんが、バイクシートやハンドルなどは、粗大ごみや燃えないごみとして処分できる時があります。

各自治体に確認が必要ですが、バイク用品のアクセサリー類の粗大ゴミとしての料金は、およそ200円~500円で処分できるはずです。

専門業者を利用する場合

あと、よく耳にするのがバイクの買取です。バイクなどの不用品買取を行っている業者は結構あります。

壊れていなければ出張買取を頼んでみてはいかがでしょうか。

しかし、査定に来てもらっても、必ず買取るとは限りません。

不用品回収業者を利用する場合(動かない場合にも)

不用品回収業者は、回収と買取を同時に業者が行うので、買取がもしできなくても、そのまま回収してもらえますが、回収費用がかかります。回収費用は、各業者によって異なりますが、およそ2,000円~8,000円だと思われます。

バイクを処分する時は、廃車手続きをきちんとしないとトラブルになってしまう時があるので注意して下さい。バイクの買取、回収どちらの場合も必要です。

125cc以下の場合は市区町村の役場で、126cc以上の場合は陸運局で手続きして下さい。251cc以上の場合は軽自動車税の停止手続きも忘れずに。

ビデオテープの処分方法(ホームビデオテープ廃棄には、顔映り等の個人情報に注意を!)

テープを’切る’等ひと手間かけてからの廃棄を

ビデオテープは、今は、ほとんど使用しませんが、昔録画したアニメやドラマのテープや以前撮ったホームビデオのテープが出てくる時があります。

ホームビデオのテープには、大切な思い出が残っているので、捨てる前にデジタルにダビングしてから捨てたいですね。

ビデオテープは、自治体のゴミの日に出す事ができますが、各自治体によって、ゴミの種類が、不燃ゴミなのか、埋立ゴミなのか違ってくるので確認して下さい。

ホームビデオになると、家族の顔などが映っているので、そのまま捨てたくないと考える人がいると思います。

ハサミでテープを切るとか、ぐちゃぐちゃに引っ張るとかひと手間かけてから捨ててみてはいかがでしょうか。

ビデオデッキの処分方法

ビデオデッキは、あまり大きくないので、燃えないゴミなのか、粗大ゴミなのかわからない人がいると思います。

自治体で、違いますが、大体1辺の大きさが30センチを超えなければ、不燃ゴミとして出せるところが多いです。

また、大きさではなく、重さが5キロ未満のものは不燃ゴミとしてだす事ができるところもあります。

使わなくなったけど、まだ比較的綺麗で使える状態ならば、リサイクルショップに持っていきましょう。

きっと値段がつく筈です。

いかがでしたか。

不燃物として処理できるビデオテープやビデオデッキは、気が楽ですが、バイクの処分は注意しないといけませんね。

粗大ゴミのノートパソコン・鉄パイプ・のこぎりの捨て方・処分方法

近年ゴミの分別法が細かくなり、昔のように黒いゴミ袋にまとめてポイという風にはいかなくなってしまいました。

「これって燃えるの?燃えないの?」

「プラなの?資源ごみなの?」

燃えたりもえなかったり、資源だったりそうでなかったりと自治体の作ったゴミ分別表とにらめっこになることも少なくないでしょう。

その中でも厄介なのが

金属ゴミ

小型家電

です。

なかなか捨てる機会がない上に種類によって捨て方がまちまちなので捨てるのが面倒になり、クローゼットや物置の隅に置きっぱなしになっていませんか?

今回はそんな処分が面倒な金属、小型家電の中から

ノートPC
鉄パイプ
ノコギリ

の捨て方の紹介をしようと思います。

ノートパソコンの捨て方・処分方法

まずはノートPCの処分の仕方です。

昨今スマホやタブレットの普及により、活躍の場がめっきり減ってしまいましたね。

その為、ノートPCを手放したいという方が増えてきました。

ですが「資源有効利用促進法」という法律ができたためプリンターなどの周辺機器以外のパソコン類の小型家電は大型ごみとして自治体で捨てることができなくなってしまいました。

これによってパソコンやモニタなどはメーカーが回収、リサイクルが義務付けられ、個人でゴミの日にポイッと捨ててしまうと不法投棄になってしまうのです。

じゃあどうすればノートPCを処分することができるの?

自治体で処分してくれなくとも、無料だったり、お金がかかったとしても安価でで処分できることもありますので安心してください。

まずは先程も述べたメーカーに引き取ってもらい、処分して貰う方法です。

平成15年10月以降に発売されたものには「PCリサイクルマーク」というものがついています。

このマークがついているものは無料で処分してもらえます(ついていないものは有料になります)。

各PCメーカーにより、処分方法は異なりますので、一度お問い合わせ窓口などで確認してみることをおすすめします。

大体の流れは

1.メーカーのHPのフォームまたは電話で申し込む
2.メーカーから返送用の伝票が送られてくる
3.ノートPCを梱包し伝票を貼り付け、集荷またはコンビニや営業所に直接持っていく

の3ステップとなります(PCリサイクルマークがないものは1と2の間に3000円(税抜)の回収資源化料金を支払う必要があります)。

電話などのやり取りでの作業になりますので、少し時間はかかりますが、手間はほとんどかかりません。

マークが有るものに限りますが、この方法だと無料で処分が可能になります。

まだ新しいノートPCの場合

新しい使えるノートPCの場合です。

スマホ、タブレットの時代になったといえど、まだまだノートPCを必要としている方は沢山います。

まだ新しい機種、ほとんど使用していない美品はリサイクルショップ、中古パソコン店、ネットオークションに出品しましょう。

ものによっては雀の涙ほどにしかならない場合もありますが、お金を取られるよりは良いでしょう。

少しでも得をしたい方は色々なお店を回って査定をしてもらうことによって、1円でも高く買い取ってくれるところを見つけるのも良いですね。

ですが、色々なところに移動しなければいけないので少し労力はかかります。

出張査定をしてくれるお店もありますので、そういうサービスを頼るという手もありますね。

どの方法も、そこまで手間がかからず、ほぼ無料でできることなので安心ですね。

ですがこの3つの処分方法全てに共通する注意点があります。

パソコンの中にはあなたの大事な個人情報がたくさん入っています。

回収、処分を頼むということは他人に自分の個人情報をまる渡しすることと同じです。

なので処分前には必ず初期化、またはハードディスクを取り出し、情報漏洩を防ぎましょう。

鉄パイプの捨て方・処分方法

次は鉄パイプの処分方法の紹介です。

鉄パイプなんてなかなか家にないでしょう・・・とお思いのそこのあなた。

実は鉄パイプは日常生活の中にも結構あるものです。

ベッドの骨組みや椅子の脚など、意外と身近にあるものだったりします。

こういった鉄パイプが使用されている家具は木製のものと違い処分の仕方が少し異なりますので、これから紹介していこうと思います。

鉄パイプは各自治体で処分可能です。

分解して指定ごみ袋に入る場合、不燃ごみとして回収してくれるところもあれば、紐などでまとめ大型ごみとして回収してもらう地域もあり、自治体によって処分方法はバラバラです。

一度問い合わせるか、ホームページで確認してみると良いでしょう。大体300円〜500円程度で処分可能です。

大体の場合、長さのあるものはある程度の長さにまとめるというのは基本ですので、金属用のノコギリをホームセンターなどで購入し、規定の長さに切り分ける必要があります。

怪我などには十分注意して作業しましょう。

もう一つの処分方法は民間の不用品回収業者に依頼する方法です。

鉄製品を中心に回収を行っているスクラップ回収業者があり、自治体で処分するのとは違い、無料で処分してもらえます。

基本は持ち込みになりますが、車に積み込めな位ほどの量だったり、パイプベッドなどの大きなものだった場合、回収に来てくれるところもありますので、運ぶのが困難な場合そういったサービスを行っている業者を選ぶと良いでしょう。

ベッドや椅子などは美品であればリサイクルショップに持ち込むことが可能です。

これも量と大きさによって出張査定を行ってくれるので、まずは電話などでで確認してみると良いでしょう。

ただし、家具を積極的に取り扱っていない店舗もありますので、ご注意ください。

ノコギリの捨て方・処分方法

最後に紹介するのはノコギリの処分方法です。

刃こぼれや錆によって使えなくなってしまったものや、いらなくなった家具を処分するときに裁断用にかったものの使ったのはそれきりで処分に困っている、というものはありませんか?

ノコギリは金属ゴミとして捨てることができますし、大きくてもたかが知れていますので、処分もそこまで大変ではありません。

ですがノコギリはただの金属ではなく、刃物ですのでただ指定のゴミ袋に入れるのだけはいけません。

足を引っ掛けたり、刃物だと知らずに袋を掴んでゴミ回収業者の方が怪我をしてしまったら大変です。

刃の部分をしっかりと古新聞などの紙でぐるぐる巻きにして、袋には「のこぎり」「きけん」などの張り紙をしましょう。

これは各自治体で決まっていることですので、しっかり確認してから捨ててくださいね。

ノコギリと言っても手動のものと電動のものがありますが、先ほど紹介したのは手動のノコギリについてです。

では、電動ノコギリはどうやって処分すればよいのでしょうか?

電動工具は大体の自治体では粗大ごみの扱いです(一部取り扱っていない地域もありますので要確認)。

大体300円程度で処分してくれるので、電話などで受付をして粗大ごみシール取扱店(コンビニなど)で料金を支払い、指定の場所に捨てましょう。

ノートパソコン、鉄パイプと同じく不用品回収業者に依頼したり、美品でまだまだ使えるのであれば、リサイクルショップに持っていくのも良いですね。

全てが不燃ゴミではありません。自治体に確認の上、廃棄・処分を!

どうでしたか。

同じ金属製のゴミなのに自治体での捨て方は全く違いましたね。

ここには書ききれませんでしたが、この3つ以外の金属ゴミ、小型家電などには異なった処分の仕方がたくさんあります。

ですので

「○○は不燃ごみで捨てられたからこの小型家電もサイズは同じだし不燃ごみで捨てちゃおう」

とは考えず、一度各自治体に確認を取った上で処分することを推奨します。

不用品回収業者に依頼する場合

次に紹介するのはメーカーでなく、廃品回収業者に回収して貰う方法です。

民間で、小型家電などを無料で回収してくれる業者が近年増えてきました。

地域によってこういった業者がないところもありますので「廃品回収 ノートパソコン ○○(お住いの地域)」と検索してみましょう。

家電などの廃品回収業者のホームページが検索結果にたくさん出てくる筈です。

そこからお住いから一番近かったり、サービスの良い店舗を選んで回収をお願いしましょう。

また、これも地域によってまちまちですが、業者とコンタクトを取らずとも無人のPC回収ボックスを設置している所もあります。

そういったところを利用するのも良いでしょう。

 

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